作者: admin投稿日:
福井市 某区民館さま
屋根瓦葺き替え工事
ココ最近の大雪と雨で屋根が傷み、雨漏りがあるため補修依頼をいただきました。
調査結果
ご提案内容
2次防水である下葺き材(紙みたいなもの)の劣化。
下葺き材の下、木の下地も湿気と雨漏りで劣化。
下葺き材補強と瓦張替え
5.5mm厚合板を打ち、下葺き材をさらに重ねて貼りつけ。
下葺き材のみでも工事中しばらくは雨漏りしません。
ですが
2次防水(瓦が1次)の下葺き材はいわばオムツです。長い時間雨風にさらされる状態(瓦が割れている、ズレている等)が続くと下葺き材が傷み水分を受け止めきれず、釘穴などから雨水が室内に侵入します。(お漏らしの状態)
更に水抜き溝付きの瓦桟(横方向に打ってある瓦を止める木)を使えば防水はバッチリです。万が一にも雨水が侵入した場合、雨水が屋根上にとどまることなく軒先方向に雨水を排水します。(お漏らし防止)
施工事例:雨漏り修理